印象派展を満喫した整君は、広島の街を散策することに――。
ひょんなことから、JKに「命とお金がかかってるので、力を貸して欲しい」と言われます。
しかもそれはガロ君の推薦というので…。
整君、古い因習にとらわれた旧家の遺産相続をめぐる殺人事件に巻き込まれてしまいます。
目次
『ミステリと言う勿れ』2巻episode4【思惑通りと予定外】ネタバレ・あらすじ
『超絶美形彼氏――の、ピンチヒッター』
東京からの新幹線からずっと乗り合わせていた、というよりは跡をつけられていたJK狩集汐路に、
「殺されるかもしれない」と言われ、
整君はボディーガード兼“謎解き要員”を頼まれます。
汐路が言う事には、狩集家では、代々遺産相続に絡む殺人事件が起こっているというのです。
『おじいちゃんの遺言書』
整君は、汐路の伴侶として遺言開示の場に同席することになります。
ガロ君の代理ですが…。
相続できるのは、実子4名がすでに亡くなっていて、配偶者には権利がないため
狩集 理紀之助(りきのすけ 通称リッキー)
波々壁 新音(ははかべ ネオ)
赤峰 ゆら (あかみね ゆら)
狩集 汐路 (かりあつまり しおじ)
孫世代から1名選ばれることになります。
4人の候補が脱落した場合、新音の妹とゆらの娘、幸も相続人となります。
『相続レースはどのように?』
“明聡の蔵” “忠敬の蔵” “温恭の蔵” “問難の蔵”という4棟ある蔵を、孫たちは一つずつを与えられます。
遺言書には
「それぞれの蔵において、あるべきものをある所へ、過不足なくせよ」とあり、
その成果を見て、顧問弁護士車坂と顧問税理士真壁が、一人を選ぶというものでした。
『犬神家の一族…?狩集家遺産相続殺人事件…?』
ボディーガード兼蔵の謎解き要員として、整君は否応なしに事件に巻き込まれて行きます。
『ミステリと言う勿れ』2巻episode4【思惑通りと予定外】感想
整君、ガロ君絡みという事で、汐路の手伝いすることになりそうです。
印籠のように、ガロ君のメールを見せられてしまってはねぇ…。うーん・・(〃 ̄ω ̄〃ゞ
ガロ君と汐路、お金持ち同志の繋がりという事なんでしょうか?
それにしても、超絶美形のイケメン彼氏を汐路が連れてくるという触れ込みだったのか、
整君、会う人会う人、爆笑されたり、ブワッハハ!(▼▽▼)人(▼▽▼)ブワッハハ!!
いろいろと想像してたのと違う――…という反応で、…。
ガロ君のこと知ってるだけに、ちょっと…ねぇ…。┐('~`;)┌
旧家の因習めいた遺産相続殺人事件の幕開けです。