超絶美形、イケメンのガロ君といとこのハヤとオトヤが中心のお話です。
犯人分かったものの、未だ姉、愛珠の行動に不可解な点が多く、その軌跡を追うガロ達。
すると、過去の事件が浮かび上がり、その犯人との関係が――…。
事件の全容が少しずつ少しずつ、見えてきそうな――…6巻です。
目次
『ミステリと言う勿れ』6巻episode2.5 【骨の在処はまだ】ネタバレ
『横浜連続殺人事件』
横浜で、女性ばかりを狙った連続殺人事件が起こります。
被害者の接点は今のところ見つかっていず、
共通項は被害者3人は、はりつけのようなポーズを取らされて、路上に遺棄されていました。
横浜港中央署の備前島 操 警部は、部下の猫田 十朱に3人の共通項を見つけて来いと命令します。
新人の川辺には、目撃者を探せと命令します。
『3人目の被害者の傷口から、過去の殺人事件の被害者の血液が見つかる』
新しい証拠が見つかります。
3人目の被害者の傷口から、本人以外の人間の血液が検出されたのです。
それは当初犯人のものと思われましたが、実はかなり古いもので、
使用した凶器のナイフに付着していた血液の、可能性があるという事でした。
そしてそれは、22年前の連続婦女暴行事件の被害者の血液と一致したのです。
その事件は、売春婦を狙ったものだったため、“平成の切り裂きジャック”と呼ばれていました。
『“平成の切り裂きジャック”』
“平成の切り裂きジャック”と呼ばれた、羽喰玄斗は
3年間で18人の女性を殺し、刑事も一人病院送りにし、
その後、消息を絶ち見つかっていません。
“この殺しは羽喰がしたものなのか?”
しかし、備前島警部はきっぱりと否定しました。
羽喰が殺したのは売春婦で、証拠となる指紋、体液、凶器さえ残したままでした。
しかし、この連続殺人は、遺体を移動させポーズまで取らせているため、
几帳面で真面目な人物だと推理したのです。
『ホームレスのたまり場』
地域課にいたことのある猫田は、ホームレスのたまり場で聞き込みを始めます。
そして見かけない新入りホームレス、“猫”に声をかけました。
「ゆうべ、明け方までどこに?」
それに対して、ホームレスの中でも古株の加藤が、
「ここに、ずっと俺らと一緒だったよ」と答えます。
猫田が行ってしまうと、
そのホームレス“猫”は、加藤に礼を言って、その場を離れます。
そして
ビジネスホテルで着替え、シャワーを浴びてスーツをビシッと決めてイケメンガロ君に変身!
『闇カジノでバイトしていた愛珠』
ガロはバイトの女の子に話を聞き、愛珠は“愛”と名乗って、カジノで働いていたことが分かります。
愛珠の印象は、
“綺麗だけれど、氷の女王様”
到底その場にそぐわない感じだったので、何故こんなバイトしているのか聞いたところ
「カウンセリングで、してみたらいい」って言われたと――。
不可解な答えが返ってきたと言うのです。
『ミステリと言う勿れ』6巻episode2.5 【骨の在処はまだ】感想
なんともはや、不可解です。
「一族のお姫様」と言われたお嬢の愛珠が、バスに乗ったことも不思議でしたが、
闇カジノでバイトしていたというの不可解。(゚_。)?
しかも、それを指図したのが、“カウンセラー”って、――?(゚_。)?(。_゚)?
まだまだ皆目見当がつきません。
スーツをビシッと決めたガロ君が麗しくって、もう♡(*^^*)ポッ
おまけにハヤ兄さんのディーラー姿も♡(*´ェ`*)ポッ
眼福の出だしでございます。(^^)bGood!